透明度の高さと印刷精度の良さが特徴

ポリ袋よりも美しく
商品の個包装に最適

透明度が高いIPP袋は、印刷性能も良いため商品パッケージ袋として広く活用されています。50cmを超える大きな袋やマチ付き袋が可能で、衣類のパッケージ袋や、パンや野菜の個包装などに利用されています。

IPP袋の特徴

IPP袋は、チューブ(筒)状のポリプロピレンフィルムを袋に加工したものです。

コシがあり透明度が高く、厚手にしてもフィルムがすっきりとしてきれいです。

印刷性能も良いため、ベタ塗りや細い線も精度が高く印刷が可能です。

雑貨や洋服などの個包装だけでなく、食品やパン、野菜などの個包装にも利用されています。

IPP袋の印刷

IPPフィルムは、通常、グラビア印刷にて印刷を行います。
特色印刷だけでなくフルカラー印刷も可能で、最大7色まで印刷できます。

また、一般的なポリ袋(LDPE袋)と比べて生地の透明度が高く、インクの乗りが良いフィルムです。そのため、ポリ袋に比べて、より精度の高い綺麗な印刷が可能です。

表と裏を別々に印刷する必要があるため、それぞれに色数分の版が必要です。

IPP袋の用途

食パン袋、野菜袋、乾物袋、ワイシャツ袋、日用雑貨袋、手提げ袋など

IPP袋のご活用場所

パン屋、スーパー、クリーニング店、書店などでご活用いただいております。

IPP袋の主な製袋の加工方法

ボトムシール、空気穴、小判穴(手穴)、マチ/ガゼット、ボタンホック付け

IPPフィルムの種類

0.02mm~0.15mmまで対応が可能です。0.03mmが一般的です。

ノンスリップIPP

袋の外側がすべりにくくなっているため、商品を積みあげたときの荷崩れの発生を抑えます。シャツの包装などに利用されています。

マット調IPP

ブラスト処理で半透明にしたマット調のフィルムです。HDPEとくらべ見た目が上品な風合いで、手触りが柔らかいです。

製造ロット

3,000m分の数量から製造対応いたします。

天地200mmの袋の場合 約15,000枚
天地300mmの袋の場合 約10,000枚