厚手の書類や冊子、工具などの包装に

OPPよりもやぶれにくく
マチ付き加工にも対応

ポリプロピレン特有の透明さと、高精度印刷が商品を美しく引き立てます。フィルムが裂けにくいため、「細い・薄い・硬い」商品の包装に最適。やわらかくて手触りがよく、様々な加工が実現する袋です。

CPP袋の特徴

商品陳列や分類、保管に適した、中身の見える様々な形状の包装袋です。OPP袋に比べて袋が柔らかくてやぶれにくいため、出し入れを繰り返すものや薄くて鋭利なものを袋詰めする場合に最適です。

袋の中に商品を封入するために、テープ・シール加工を行ったものが一般的です。また、マチ付け・ガゼット加工を行えば、厚みのある物も安心してきれいに袋詰めすることが出来ます。

底マチのある袋の写真 底マチ部分の拡大写真

CPP袋は、印刷も行うことが出来るため、写真やキャッチコピー、説明を入れることで、商品訴求力のあるオリジナルの袋が実現します。無地袋は、印刷を行わない分コストを安く抑えられ、納期も短くなります。

引っ張ると延びるCPPフィルム

CPP袋の印刷

CPP袋は、グラビア印刷によりベタやグラデーションなどの様々なデザインの印刷が可能です。グラビア印刷は、色数分の版(円柱状のシリンダー)を用意し、CPPフィルムをそれぞれの版に触れさせ、色を順番に重ねて印刷します。フルカラー印刷(最大7色)が可能ですので、あらゆるデザインの印刷を実現することが出来ます。

CPP袋の印刷は、使用するインクの色数が増える毎に価格が上がります。また、紙の印刷とは異なり、白色を表現するためにもインクが必要です。なお、初回印刷の場合は、色数に応じた版代が必要です。

印刷面を保護したい場合は、ラミネート・コーティング加工を行います。印刷面にOPPフィルムを張り合わせてラミネート・コーティング加工を行うことで、インクをフィルムとフィルムの間に閉じ込めることが出来るだけでなく、より強度のあるやぶれにくい袋にすることができます。

CPP袋の主な製袋の加工方法

テープ・シール加工、ヘッダー加工、穴空け加工、マチ付け・ガゼット加工

CPP袋の内容物の一例

日用品、文房具、各種カード、ダイレクトメール、配布用サンプル品などの包装にご利用いただいております。

CPP袋のご活用場所

雑貨店、日用品店、書店、文具店、カード販売店、街頭、展示会場などでご活用いただいております。

CPP袋のサイズ例

封筒サイズ(角2、長3)、書類やカタログ(A3 A4 A5 : B3 B4 B5)が入るサイズ、CD/DVDケースが入るサイズ、プリペイドカードが入るサイズなど、小さな物から大きな物までご要望のあらゆる寸法の袋を製造致します。

フィルムの種類

CPPフィルムには、厚さ0.02mm~0.06mm(0.01mm刻み)のものがあります。作業性の高い0.04mmと安定感のある0.05mmのCPPフィルムが最も利用されております。

CPP

OPPに比べて透明度が劣るものの、軟らかくて強度のある袋が出来上がります。

共押出し

異なる性質のものを合わせて、透明度や強度などを高くしたものです。

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